ダダはレンタルくらいがええなぁ。

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日本大好きアメリカ人リドちゃん(ダダ)とアイスクリーム大好きなソラマメ(娘)とのアメリカ生活の様子や夫婦ドラマを綴ります。

グリーンカード目当ての偽装結婚かと疑われていたお話

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こんにちわ、あいみーむです。

今日はわたしの結婚が、

リドちゃん(アメリカ人旦那)の家族から、

グリーンカード目当ての偽装結婚

だと疑われていた苦い経験をお話ししたいと思います。

 

国際結婚を希望されている方や、

フィアンセがいる方にとっては、

あまり気分がよくない記事になる可能性

もありますが、これはあくまでわたしの

体験談であって、国際結婚カップル

全ての方に当てはまるわけではないので、

他人事だと思い、わたしの災難を笑いながら

ご覧いただければ幸いです。

 

 

まず、リドちゃんとわたしの

お話しをしたいと思います。

 

カリフォルニアで出会い、

お互いに結婚願望が強く、

付き合う話がでた当初から、結婚を見据えての

お付き合いをしましょうと話しました。

もちろんお互いの印象がすごく良く、

ケミストリーを感じる相手だったからこそ。

 

当時のリドちゃんはアメリカ軍人を辞めたばかり。

日本のアメリカ軍基地で2年間の職務を終え、

次の就職先を探しているところでした。

いわゆる無職。

それでよく結婚とか考えられたね??ww

次の定職が見つかるまで、リドちゃんはパパの家で

パパと一緒に住んでいました。

わたしはその家から約40分ほど離れた場所に

住んでいたのですが、

リドちゃんは車もなかったので

常にわたしが送り迎えに行き

デートを重ねる日々でした。

最初の2、3か月それが続きました。

わたしの方がしっかりした彼氏みたい!!

 

カリフォルニアで希望の職が見つからず、

最低賃金でのバイトをしてやり繰りしていました。

そんな中、ラスベガスのホテルで、

元軍人を警備員としてたくさん募集している

という噂を聞きつけたので、思い切って一緒に

ラスベガスに引っ越しをすることにしました。

ラスベガスにはリドちゃんのママ

が住んでいてリドちゃんが職に就けるまで、

居候できることに。

結婚式を挙げたのは

そのあと1か月ほど経った頃でした。

 

結婚式をしようにも、

まとまったお金はなかったし、

結婚式にこだわりがなかったので

ラスベガスの簡単なチャペルで、

リドちゃんの両親と妹、わたしたちの

共通の友達を数人招いたくらいの、

本当に小さな式でした。

わたしの両親は海外に行ったことがなく、

父親は飛行機恐怖症なので

式に参加することはできませんでした。

それがとても心残りなので、

いつか日本でも結婚式をするのが夢です。 

 

盛大に結婚式を挙げなかったのが良くなかった

のか、リドちゃんの家族はわたしが

グリーンカード目当てで結婚をした

と思っていたようです。

特にリドちゃんのおじいちゃんと

おばあちゃんは、わたしがいないところで

よくリドちゃんにこう聞いていたそうです。

「グリーンカードのための結婚なのか」と。

 

そんな事を聞く度に、なんでこんな人たちと

家族になってしまったんだと後悔もしました。

折角大好きな人と一緒になれたのに

祝福されないのかと。

 

結婚後、初めてモンタナ州に旅行に行った時に、

たくさんのリドちゃんの親戚と

初めて挨拶をしました。

親戚の一人から面と向かって聞かれました。

「グリーンカード目当ての結婚なの?

グリーンカードをもらったら離婚するの?」と。

 

そう思われるのに結構慣れていたので

冗談で「そうだよ、偽装だよ」

と言ってみました。目を真ん丸にして

まじか!!と言いたそうでしたが、

そのあとすぐに訂正して、

末永く一緒にいたいという気持ちを

話しました。

あまりにも軽い感じで

わたしたちの結婚を疑って

聞いてくる人が多いので、

腹を立ててばかりじゃなくて

逆に開き直って冗談にしちゃおうと、

いつからか夫婦で面白がれる

ようになるまでに成長しました。

 

 

私が思うに、リドちゃんの家族は

カントリーなモンタナ州で

多くの時間を過ごしているので、

趣向や考え方が少し昔風なところが

あるのかもしれません。

人種が違うし、言葉も文化も違う2人が

結婚するなんて、正気の沙汰じゃあない、

と思っていたのかもしれません。

住んでいる地域によっては、

国際結婚に何の抵抗もない

家族もいると思います。

わたしの義家族がそうではなくて

アンラッキーだっただけ。

付き合っていた時期が短かったのも

疑われた理由に上がるかもしれませんが。

 

結婚から5年が経とうとしていますが

今では義家族からの疑い(?)も晴れ

楽しく過ごしています。

リドちゃんのおばあちゃんは

今ではわたしがリドちゃんと結婚してくれて

本当に良かった、と嬉しがってくれています。

一番偽装結婚を疑っていたのにww

娘のソラマメの事も可愛がってくれるし、

分かりあえてホッとしました。

嫁として、ちゃんとリドちゃんを

支えているってのを見てもらえたのかな。

本当に必死で支えています。

たまに折れそうにもなるけど...

 

 

国際結婚には予想だにしない

試練に出くわすことも多々ありますが、

これからも堂々と嫁として母として

家庭を支えていきたいと思います。

 

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございました。

では、また次回!